そばに対するあなたの疑問にお答えします
蕎麦は代表的な日本料理のひとつとして古くから親しまれ、製法や個性も様々です。美味しいそばをお召し上がりいただくために、本田屋独自の目線で解説します。
そばには身体に良い栄養素がたくさん含まれています。代表的な栄養素でもある「ルチン」は、毛細血管を丈夫にする働きや、脳卒中や高血圧の予防にも効果があるといわれています。水溶性のため、そば湯も飲むとより効果的です。
市販で買える美味しいそばの見分け方は？
「美味しい」はお好みによりますが、味の違いを分ける要素がいくつかあります。自分好みの味を見つけてみましょう！
そば粉の配合量による味の違い
そばの多くはそば粉に小麦粉をつなぎとして加え製造しています。
そば粉が多いと蕎麦らしい食感と風味が味わえます。小麦粉が多いとツルツルしたうどん寄りの仕上がりになります。そば粉のみでつくられたそばを「十割そば」といいます。
なまそばと乾麺の違い
なまそば
ゆで時間が短く、そばの香りがしっかりしています。ざる蕎麦など冷やして食べるのがおすすめ。
乾麺
ゆで伸びしにくく、美味しさが長持ちします。かけそばなど温かいお蕎麦で食べるのがおすすめ。
麺の太さの違い
細麺
食べやすくツルツルした食感が楽しめます。
太麺
しっかり噛みしめて食べるためそばの香りをダイレクトに感じられます。
本田屋おすすめの薬味ベスト３
ねぎ：ネギに含まれるアリシンはそばに含まれるビタミンB1の吸収を高めてくれると言われています。
わさび：鼻を抜けるツンとした香りがクセになります。そばには欠かせない薬味です。
とろろ：「山のうなぎ」とも呼ばれるほど滋養強壮に良く、ツルツル食感で、食欲の落ちた時にもおススメです。
