ブログ からだに良いと言われるそばにはどんな栄養素が含まれている?Part1 豊富な栄養素が含まれるそば。どのような栄養素があり、それぞれどのように効能として働くのか、特徴とあわせてみていきましょう。 目次1 穀物では唯一の豊富なルチン2 質の高いタンパク質3 ビタミンB1とB2が豊富4 難消化性のデンプン5 低GI食品5.1 関連 穀物では唯一の豊富なルチン そばの栄養素の代表格ともいえるのがルチンです。毛細血管の弾力性を高めることから、動脈硬化や脳血管障害の予防にも効果的。血管の弾力低下などによって引き起こる血液循環に関わる疾患にも有能に働き、予防や改善効果も期待できると言われています。 質の高いタンパク質 そばには良質なタンパク質が牛乳に匹敵するほど含有しています。体内で作ることができないため、食品から摂る必要がある必須アミノ酸も豊富に含まれているのも魅力です。 ビタミンB1とB2が豊富 米や小麦粉と比べ含有量が高いビタミンB1とB2。ビタミンB1はイライラを鎮める精神的な作用があり、食欲不振の改善や疲労回復にも役立ちます。ビタミンB2は皮フや粘膜を整え、糖質をエネルギーへの変換する代謝を支える重要な働きを担っています。 難消化性のデンプン エネルギーの源となるデンプン(炭水化物)も豊富に含まれるそばですが、特徴は難消化性あること。吸収が米や小麦に比べてかなり低いため、血糖値が上昇しづらい特徴があります。 低GI食品 「GI値」とは食後の血糖値の上昇を示す指標です。血糖値が急上昇するとインシュリンが大量に分泌され太りやすい体質になってしまいます。そばは低GI食品といわれ、豊富な食物繊維が糖の吸収を抑え、食後の血糖値の上昇を緩やかにしてくれます。 美味しくそばを食べるだけで、必要な栄養素を確保できるのは魅力的ですよね。 次回、「身体に良いと言われるそばにはどんな栄養素が含まれている?Part2」につづく→ 関連 ブログ